伝統工芸の技術を未来へ紡ぐ
日本には約300か所の工芸産地があります。
そして、その産地からは、おおよそ1300種類の工芸品が生まれています。
日本は、世界屈指の伝統工芸大国なのです。
しかしながら、私たちの生活の場からは、その姿が消えつつあります…
日本の伝統工芸を失いたくない、次世代に紡いでいきたい、そういった想いから、私たちは職人と職人の持つ技術に触れる場を提供するという事業を始めました。
職人の技術に触れる機会をとおして、「人の手で創られ手から手へと渡っていく文化」をもう一度活性化し、新しくも懐かしいライフスタイルを発信していきます。
親子で、触れよう、学ぼう、体験しよう
親子で一緒に、伝統工芸に触れていただく機会の提供や、子供たちに自分で創ったものを大切に使っていくことの必要性を伝える場として、ワークショップを開催しています。マルシェ出店や企業イベントの企画など、お気軽にご相談ください。
伝統工芸をもっと知ってもらうために
各メディア様のご要望に応じて、
愛知県内の工芸士取材・撮影のコーディネートを行っています。
取材の内容に応じて、通訳案内士のアテンドも可能です。
ご挨拶
株式会社アットホームスタジオは、夫婦で立ち上げた小さな会社です。代表は元医療職で、伝統工芸とは無縁の毎日を過ごしていました。
しかし、事業を進めるにあたり、たくさんの職人との会話を重ね、伝統工芸に深く接する機会を経て、いろいろ感じたことがあります。
伝統工芸は、敷居が高い芸術作品ではなく日常生活の中でこそ生きるモノであり、また、決して古くさいモノではなく、日々新しいアイディアでアップデートされているモノである、という事です。
そして何よりも手作りならではの、”温かみ””心地よさ”が使い手にダイレクトで伝わるモノでもあります。
元々工芸ファンの方も、今まで工芸に接する機会がなかった方も、私たちが提供する伝統工芸に触れる「きっかけ」の場をとおして、すこしでも伝統工芸の魅力を感じ取ってもらえればうれしいです。
株式会社アットホームスタジオ代表
中村亜弓